作業療法学科|作業療法士|Occupational Therapy

作業療法学科

Occupational Therapy

世界作業療法士連盟(WFOT)認定校 (認定証はこちら)
文部科学大臣認定 職業実践専門課程 認可校 詳細はこちら

人のこころに寄り添い生活をサポートする

目標とする資格 作業療法士(国家試験受験資格)

昼間/3年課程
定員:40名(1学年)

作業療法学科紹介動画


学科目標


カリキュラム

1年次
基礎知識を学ぶ

学年目標

  • 自主的な学習態度、医療職としての心構え・コミュニケーション能力を身につけ、作業療法士として必要な態度、知識の獲得を目指す。

科目

基礎分野
医療倫理学/統計学/心理学概論/生物学/医学英語/コミュニケーション論Ⅰ・Ⅱ
専門基礎分野
解剖学Ⅰ・Ⅱ/生理学Ⅰ・Ⅱ/運動学Ⅰ・Ⅱ/運動学演習/基礎医学演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ/人間発達学/病理学概論/臨床心理学/精神医学Ⅰ・Ⅱ/総合臨床医学/リハビリテーション概論/作業療法概論Ⅰ・Ⅱ
専門分野
基礎作業学Ⅰ/基礎作業学演習/作業療法管理学Ⅰ/作業療法評価法Ⅰ/相互交流演習Ⅰ/日常生活活動論

実習

見学実習
医療・福祉・教育現場での生活場面の見学を行い、患者さまとの接し方を学びます。
【実習期間】 合計1週間
※実習前の対策講座と、実習後のフィードバックを行います。

2年次
専門知識を学ぶ

学年目標

  • 1年次に学んだコミュニケーション能力・基礎知識を基に、評価技術・治療技法を総合的に考え、実践できる力の獲得を目指す。

科目

基礎分野
コミュニケーション論Ⅲ
専門基礎分野

内科学/整形外科学/神経内科学/小児科学

専門分野
基礎作業学Ⅱ/作業療法評価法Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ/相互交流演習Ⅱ/作業療法治療学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ/作業療法治療学演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ/日常生活活動演習/高次神経学/義肢装具学/生活環境論/地域作業療法学/生活行為向上マネジメント演習

実習

評価実習
患者さまのとらえ方を学びます。
(患者さまに対して作業療法評価を行い、問題点を抽出し治療プログラムを立案する)
【実習期間】 3週間(身体障害分野)

精神障害分野における作業療法を体験し、患者さまとの接し方や記録の方法を学びます。
【実習期間】2週間(精神障害分野)

※実習前の対策講座と、実習後のフィードバックを行います。


3年次
国家試験に向けて専門知識を深める

学年目標

  • 対象者の気持ちを考え、何ができるかを模索、熟考、実行することを目指す。

科目

専門基礎分野

基礎分野演習

選専門分野

作業療法管理学Ⅱ/専門分野演習

実習

臨床実習ケーススタディ

総合臨床実習Ⅰ・Ⅱ
評価・治療を行い、その効果判定のため、再評価し、問題点の再検討、治療プログラムの変更を行います。
【実習期間】 9週間×2施設
(身体障害分野・精神障害分野 各1施設)
※実習前の対策講座と、実習後のフィードバックを行い、さらに知識を深めます。
※実習前には臨床実習に向けて実技の再学習を行います。
 実習後は症例検討会を行い、さらに知識を深めます。


全学年時間割

※サンプルです  

1年次
  9:30〜11:00 11:10〜12:40 13:20〜14:50 15:00~16:30
統計学 作業療法概論 HR  
倫理学 リハビリテーション概論   基礎医学演習Ⅰ
生物学 英会話 心理学概論  
  運動学Ⅰ 解剖学Ⅰ 人間発達学
HR
(見学実習ワーク)
HR
(コミュニケーションワーク)
体育 生理学Ⅰ
相互交流演習Ⅰ
(不定期実施)
     
2年次
  9:30〜11:00 11:10〜12:40 13:20〜14:50 15:00~16:30
発達領域作業治療学Ⅰ 神経内科学 HR  
精神医学Ⅰ 精神医学Ⅱ 身体領域作業治療学Ⅰ  
日常生活活動論 小児科学 基礎作業学演習
身体領域評価法Ⅰ 基礎作業学Ⅱ  
内科学整形外科学Ⅱ 高齢者領域作業治療学 HR  
3年次
  9:30〜11:00 11:10〜12:40 13:20〜14:50 15:00~16:30
臨床実習 [9週間(405時間)×2]

1年次、2年次の実習を入れると、
設置基準810時間を越える1080時間の豊富な実習時間

教員メッセージ

林先生林 義巳タマリハで学ぶことは、知識と技術だけではありません。
思いやり、ひた向きさ、誠実さ、医療人として必要な人との関わり方も学ぶことでしょう。
是非、チャレンジして下さい。
近い将来、立派に成長した自分と素敵な仲間が待っています。
清水先生清水 誠意志あるところに道は開ける“Where there's a will, there's a way.”
リンカーンが言ったとか、言わなかったとかはさておき、シンプルで本質を突いた言葉です。あなたはどう思われますか?
中村先生中村晃一これまで病院や地域で、“こころの病”を抱える方々の治療や支援をしてきました。精神領域のセラピストに必要なことは、知識やテクニックだけではありません。あなた自身がいかに優しい視点で患者さんに寄り添えるか、という事がとても大切です。学院生活を通じて、本来あなたが持っている“優しい力”を一緒に育てていきましょう。
鎌田先生鎌田小百合作業療法は自分の持ち味を遺憾なく発揮できる魅力的な職業です。
友達とのお喋りが好き、体力が自慢、食べ歩きが趣味、読書量なら負けない、等々。
それぞれの個性が治療にも繋がっていきます。
不器用でも口下手でもあがり症でも大丈夫!
自分を活かした関わり方を一緒に学んでいきましょう!
庄司先生庄司麻美人が生活(作業)と向き合う時、人が自分と向き合う時、作業療法士はその人に合う手段を見つけ支援してゆきます。あなたらしさが、新たな支援を広げます。タマリハ生活を通して、一緒に学びましょう!
横濱先生横濱秀征皆さん、楽しいって感じる時は、どんな時ですか?食べている時・話している時・運動している時などではないでしょうか?その行為1つ1つがすべて作業です。人が「生きる」という作業を通して、生活を豊かにし、笑顔になれるのです。学院生活の中で、作業療法の楽しさを学び、実践できるよう、一緒に頑張っていきましょう!
岩田先生岩田 一鷹作業療法という仕事は人の気持ちに寄り添い、喜怒哀楽を共有することがとても大切です。将来医療現場で働く者として、在学中の勉強量は多くて大変です。しかしクラスメイトとその苦労を分かち合い、共に切磋琢磨していくことで立派な医療人になっているはずです。自分の個性を活かした作業療法の本当の楽しさは、きっと働き始めて感じると思います。

サポーター病院・施設奨学金制度

「作業療法士」の資格を取りたい! あなたの進学(夢)を経済面からサポートします!

資格を取得したいが、経済面が厳しい、学費が払えても生活ができるか心配…そんな方々を少しでも軽減できるように、本学では複数のサポーター病院・施設様とタイアップをしています。 条件は各病院・施設様で異なりますが、あなたの夢を叶えるためにピッタリな制度が見つかるはずです!



詳しくはこちらの特集ページをご覧ください。


就職情報

2023年度 就職実績
卒業後の活躍先 ───────────────
・病院(総合/リハビリテーション/精神分野 など)
・介護老人保健施設、特別養護老人ホーム
・在宅/デイケア施設
・療育センター(小児)
・知的障害者(児)施設、福祉作業所 など
就職実績 ───────────────
【東京都】:赤羽リハビリテーション病院 医療法人社団三秀会 永生病院 大久野病院 北原リハビリテーション病院 多摩丘陵病院 多摩リハビリテーション病院 鶴川サナトリウム病院 西八王子病院 放課後等デイサービス夢門塾 訪問看護ステーションてのひら
【埼玉県】:圏央所沢病院 所沢中央病院 飯能靖和病院 南飯能病院 武蔵台病院 明生リハビリテーション病院
【神奈川県】:神奈川県総合リハビリテーションセンター 総合相模更生病院 鶴巻温泉病院 平成横浜病院


カテゴリー別就職

   

梅園多摩子さん(療法士歴5年 精神科病院勤務)の一日

08:45 出勤
09:00 担当病棟にて申し送り
09:15 各病室回り、プログラム準備

まずは患者さんと簡単な挨拶を交わしながら患者さんの表情や状態を確認します。
09:30 OTクラブ

20~25人程の患者さんが手工芸や読書、ゲームなど各自好みの作業に取り組む活動です。作業療法士は一緒に作業したり会話したりしながら患者さんが安心して過ごせる空間作りを心掛けます。
11:30 活動の振り返り、記録
12:30 昼休み
13:00 つくしの会

退院が近付いている患者さん4人と電子レンジで出来るパスタに挑戦! この活動では調理以外にも、人との付き合い方や余暇の過ごし方など、患者さん同士で日頃の不安や困り事などを話し合います。
作業療法士は患者さんの出来ていることを見逃さず、状況に応じて具体的なアドバイスをします。
15:00 活動の振り返り、記録
16:00 担当病棟にてカンファレンス

一日の患者さんの様子を他職種(看護師、精神保健福祉士、等)そろって確認します。
16:30 記録、翌日の活動準備

患者さんに合った作業活動を提供するために、事前準備は必須です!
18:00 退勤

実習や学びだけでなく人としても成長できる学校、それが多摩リハビリテーション学院専門学校です。

昼間 春花さん

作業療法学科2年 埼玉県立越生高等学校卒

Q.

将来どのような作業療法士になりたいですか?


A.

時間をかけて患者さんとの信頼関係を築き、丁寧に患者さんやそのご家族とコミュニケーションをとり、前向きな支援ができる作業療法士になりたいです。

Q.

タマリハをめざす方へのメッセージをお願いします


A.

タマリハでは、1年次から実習があったり実施期間が長いなど、実践的なリハビリを学ぶことができます。でもタマリハという学校は、知識や技術だけではなく、人との接し方とは何かをじっくりと学ぶことができ、人として成長できる学校、それがタマリハの強みの1つです。

体験会で入学後の学びをシミュレーション。国試対策にも納得して入学を決めました。

相馬 涼介さん

作業療法学科2年 東京都八王子北高等学校卒

Q.

作業療法士めざしたきっかけは?


A.

療法士を目指したのは、中学時代の大きなけががきっかけで、その際にお世話になった先生の影響で理学療法士に興味を持ちました。その後療法士の仕事を調べていく内に、作業療法の方が自分に合っていると考え、作業療法士をめざすことにしました。

Q.

タマリハに決めた理由を教えてください。


A.

体験会の参加がきっかけです。体験会では毎回テーマが違った模擬授業があり、入学後に学ぶ内容がイメージできました。また先生やお手伝いの学生の方々もみなとてもにこやかで、いい雰囲気を持っていました。最終的に個別説明会での授業の様子やキャンパスライフ、国家試験対策などの説明を受けて、タマリハに決めました。

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